犬の演技

カタツムリよりも犬の方がまだいい。犬に関しては、いろいろ芝居を付けたね。芝居を付けたというか、誘導をするんですけどね。あとは、金次郎の頬の辺りにバター塗ったりとかね。
作品に登場する犬が金次郎の頬をペロペロ舐めていたのは、そこにバターが塗ってあるからなんですよ。動物を撮影する時は、必ずそういうことをやります。

今回は、場所柄トレーナーがいないという問題があったんだけど、牧場のおじさんが「馬の友だちのこの犬だったらいいですよ」って言ってくれたんですよ。馬といっしょに付いて来た“パスタ”っていう名前の犬だったんだけどね。

だから「ついでだから撮ろうか」「どうせだったら金次郎との絡みを撮ろう」ということになった。
「ほっぺたくらい舐めさせてあげないと」とバターを塗ったんだけど、すぐに飽きちゃったから、1カットしかない。あとは、いくら塗っても見向きもしなかったね。
あれは、たぶん普段いいもの食ってるんだろうな、きっと(笑)。